提案力に自信あり
創業以来、おかげさまで沢山の経験をさせていただきました。中には苦い経験も・・・
だからこそ、今、その経験をもとに、様々なご提案ができると思っています。
素材選び・製作方法においては、設置状況・使用環境等細かなことに配慮しアドバイスをさせていただいております。
中でも私たちが心がけているのは、シンプルな製作方法のご提案です。(※全てがシンプルになるとは限りません)
製作方法がシンプルであれば、製造工程の削減ができ、加工時間も短縮となります。その結果、コストダウンに結びつくことになります。また、シンプルで造り易いということは、精度を向上させることにも繋がります。
打ち合わせの過程で、既製品を流用した方が良い選択であると感じた場合は、正直にそちらをお勧めいたします。
お客様の目線で最適なご提案をさせていただき、お客様と製品にとって、よりベストとなるモノづくりを目指します。
厚板材を分割製作にてコストダウンの提案例
- 塩ビにて検査治具を製作希望されているお客様。使用目的に対し塩ビでの製作時の強度を危惧し、MCナイロンの使用をご提案させていただきました。また、厚さが60㎜でしたので価格面を考慮し、30㎜二枚をボルト締結することをご提案させていただきました。結果、強度を向上しながらも安価にご提供させていただくことができました。
加工素材変更の提案例
- ABS樹脂にて筐体製作をご依頼のお客様。一部曲げ加工がある為PC/ABSでの製作をご提案させていただきましたところ大変ご満足いただけました。加工方法により、素材を変更することで、製品の仕上がりも向上できる場合もあります。
コストと軽量化の両立
- 軽量化の為、変性PPEでの部品製作を検討のお客様にコストの難題が・・・。変性PPEは比重:1.08であるが、より軽いABS(比重:1.04)をご提案したところ2つの問題をクリアすることができました。
ダウングレードによるコストダウンの提案例
- MCナイロン導電グレード501CD-R2にて部材製作希望のお客様。用途をお伺いしたところ帯電防止性があればよいとのことでしたので501CD-R6をご提案させていただきました。材料費を安くすることに成功し大変ご満足いただけました。